弁護士の存在

うつ病やPTSDなどの精神の後遺障害が、交通事故に遭った場合にあるにしても、後遺障害として認定されるためにはいくつかのハードルがあるのが事実です。さらに、発症した精神障害による損害を保険会社に主張や立証していかないといけません。これらは非常に困難であるのは間違いないです。全てご自身で対応するのはあまり現実的とは言い難いです。

本来は治療に専念して、少しでも元通りの生活に戻れるようにしないといけないのに、全くの専門外のことを一から勉強して対応するのは難しいのは想像に難しくはないでしょう。だからこそ、多くの方は専門家である弁護士に依頼しての対応をしているのが事実です。弁護士ですら難しいと思う対応であるのに、全てご自身で対応してもうまくいくケースはそうあるものでありません。

特に保険会社への主張や立証は難しいといえます。保険会社からすれば、支払いが多くなるからこそ、戦うための武器が必要です。その武器となるのが弁護士の存在となります。弁護士の存在なくして戦うのは非常に難しいのは間違いありません。迅速に適切な対応をしていくべきであるものの、何をすべきかを分かっていないといけないものです。こういった意味においても弁護士の存在は大きいといえます。

交通事故とうつ病

交通事故とうつ病はあまり関係がないと思っている方もいるものの、そうではありません。交通事故の被害に遭った経験が引き金となって、PTSDを発症するケースは確かにあります。不安や意欲低下の状態、あるいは抗うつ状態や記憶や知的能力の障害などがあるのなら、交通事故によって引き起こされたものと疑うのは当然といえるでしょう。普通に日常生活を送るのが困難になってしまう場合もあります。

となると、当然後遺障害として認定されるべきであるものの、交通事故との因果関係があるのかをハッキリさせる必要があります。そして、医師による治療も行っていかないといけません。専門医によって適切な治療を受けても症状が改善しないことが、後遺障害として認められる可能性を高める要素になります。PTSDが発症したと思われる場合は、まずは専門医の診察を受けるのが望ましいです。そして交通事故による後遺障害に強い弁護士に相談をするのが大切になります。

いくら交通事故に遭ったことが理由でうつ病になったとしても、因果関係を証明できないと等級にも慰謝料にも影響しません。今後の人生を左右する大きな出来事になるため、妥協した対応はしないようにしないといけません。

推奨リンク・・・交通事故 後遺障害
└後遺障害等級認定について掲載している「アディーレ法律事務所」のサイトです。

交通事故による精神の後遺障害

最近、交通事故の発生や大きな自然災害、暴力や犯罪被害等によってその被害者が精神的な後遺障害を引き起こすケースが増加しています。特にここ10年間で発生した極めて大きな自然災害である東日本大震災や去年の熊本地震においても被災者はもちろん、復旧等に従事していた警察官や消防士、自衛官などが同様の精神的な後遺障害を負ったケースも数多く確認されています。精神的な後遺障害とは日常生活の中で突然怖い体験を思い出したり、不安や緊張が続いたり、めまいや吐き気や頭痛を引き起こす、眠れない、といったような症状があります。

これらの症状は大きな被害を受けてから数日や1週間ぐらいにはよく起きる症状ではあります。しかしこれらの症状が数週間や数か月、ひどい場合によっては何年間も経った後に突然これらの症状が発生することがあります。このような場合は心的外傷後ストレス障害(PTSD)やうつ病と呼ばれる精神的な病気である可能性があります。これらの精神的な病気の被害例が報告されたのは1995年の阪神淡路大震災時であり、今では一般の人々にとっても広く知れ渡った病気の一例ではないでしょうか。

当サイトでは交通事故の被害でこれらの精神的な病気を引き起こした際の対応方法や、加害者側への請求について紹介します。またそもそもである心的外傷後ストレス障害やうつ病についても説明します。どのように対応すれば良いのか、加害者側への請求の仕方について知るのは、交通事故に遭遇した際、適切な対応を取るのに重要です。